保護犬を家族に迎えて

保護犬の引き取り(譲渡)兄弟犬との別れ

保護犬との顔合わせがおわったら、次は参加メンバーと、どの子を(保護犬)譲渡して貰うか話し合いです。参加者と「ワンちゃん」が、かぶらなければその人の家族に決定です。8頭のワンちゃんが次々と貰われていく中、私のワンちゃんは、残り2頭のところで、もう一家族と話し合いです。結論、私のところにお目当てのワンちゃんを譲って貰えました。参加者全員に、新しい家族が決まったら、次は誓約書を書きます。

誓約書?そうなんです、ワンちゃんたちが、また同じ思いを繰り返さないように『必ず最後まで、ワンちゃんの面倒をみますって』って事を誓います。

後は、我が家の近所の病院の確認や現在のワンちゃんが接種してるワクチン、自病の有無、狂犬病の予防接種の定期診断の確認などを、行います。

注意事項として、現在ワンちゃんに病気が発症してなくても、今後何かしらの、病気を発症する可能性は無いとは、否めないそうです。

そして最後にお金を払います。えっつ!お金、譲渡してもらうんじゃの?そうなんです、お金を払う必要があるんです。このお金は、保護されたワンちゃんたちに、使われるそうです。金額は、自治体によって違う可能性があるので、敢えて書きません。(一番知りたいかも、、、ですが)さあ、いよいよワンちゃんを各家庭に連れて帰る時です。

そして兄弟犬との別れ、、、

いざ持参したゲージにワンちゃんを入れ、車に乗せようとすると、泣き叫びます。

それは、保護施設が名残惜しいのか、兄弟犬との別れが悲しのか?『クークークー』であったり『キャンキャン』であったり、瞳が光ってる子もいます。少ない時間であれ、一緒に過ごした日々が懐かしく、寂しさが胸を締め付けるのでしょう。私たち人間にはその子たちの気持ちは想像で察するしかありません。我が家のワンちゃんは、ずっと『クーン、クーン』っと鳴いてました。よほどの事(奇跡)がない限り、この兄弟は二度と再会することはありません。なんだか思い出すと少し泣けてきます。っと同時に、この子を幸せにしてあげようと固く心に誓いました。

次回は、我が家に(新居)に到着してからを書きます。ここまで読んでくださった方、興味がある方、共感されてくだっさた方、ありがとうございます。これからもこのブログをよろしくお願いします。

散歩を待つ黒豆

 

 

 

 

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